令和4年度 第63回卒業証書授与式(中学校)

日記

 3月14日(火)紫波第二中学校の第3学年34名の生徒が卒業しました。小中一貫校での初めての試みもあり、3年生にしか分からない苦労もたくさんあったと思います。そんな中、体育祭や天凌祭では団結して大きな行事を成功に導きました。学園歌の取組では自らが手本となって学園を一つにまとめ上げることができました。紫波東学園が開校してから最上級生として、学園をまとめてきた3年生。3年間の思いが歌や呼びかけ、立ち居振る舞いに表れていました。

 在校生も、卒業生の思いに全力で応えました。卒業式前には、生徒会長から「3年生といっしょに歌うのも最後。歌を届けられるのも最後。この機会を大切にし、思いを込めて歌を届けましょう」と、声掛けがされました。力いっぱいの呼びかけと、美しい声が重なった「春に」の合唱。そして「越えてゆけ」の歌声には紫波二中の伝統を引き継ぐ思いや、3年生への感謝の気持ちが満ちていました。

 校長先生からは、「紫波東学園の子供たちが安心して過ごすことができたのはみなさんの人柄とリーダーシップのおかげです。自信と誇りをもって、進学先でもますます活躍してくれることを期待しています」と、励ましのメッセージが送られました。また、紫波町長様、PTA会長様からも祝辞をいただき、旅立ちに希望を抱いていた子供たちでした。

 卒業生の皆さん、3年間の中学校生活で得たことを糧に自信をもって自分の人生を歩んでください。これからも学級目標である「率先垂範」を胸に、紫波東学園をつくり上げた先輩として後輩たちを導いてください。卒業生の皆さんの活躍を心から願っています。

日記
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