学校紹介

1 学園・学校紹介 

 小中一貫校「紫波東学園」

 このたび、「紫波町学校再編基本計画」に基づき、より良い教育環境の確保と新しい時代に求められる「生きる力」を育むため、「紫波東小学校」が開校。さらに、紫波第二中学校とともに、施設一体型小中一貫校「紫波東学園」が令和4年4月に誕生しました。

小学校、中学校の児童生徒が、1つの校舎・体育館等を共有しながら、義務教育9年間の一貫した教育課程のもとで、小・中それぞれの良さや役割を生かしながら、児童生徒一人一人の学びと育ちを伸ばしていきます。また、開校後、小・中合同で行う行事等を創り上げることで、小学生と中学生の豊かなかかわり合いを繰り広げていきます。

小・中の豊かなかかわり合いを通して、温かいつながりができ、お互いの良さを認め合い、一人一人が自分の能力を発揮し、この学園で学んだことで、明るく前向きに力強く未来に歩んでいける力を培っていきます。

(1) 紫波東小学校

 紫波町立紫波東小学校は、彦部小学校、星山小学校、佐比内小学校、赤沢小学校 及び 長岡小学校の5校が再編により開校した新設校です。北に雄大な岩手山、西に東根山を望む紫波東小学校で、子供たちが自分の夢や目標に向かって、のびのびと学校生活を送ることができるよう、保護者や地域の皆様と一緒に紫波東小学校の歴史を創っていきます。

(2) 紫波第二中学校

 紫波町立紫波第二中学校は、昭和35(1960)年度に、彦部・佐比内・赤沢・長岡の4校の中学校が統合して開校した、今年度で62年を迎えた伝統ある中学校です。学校は、悠然と流れる北上川のほとりに立ち、紫波町東部一帯およそ10㎞四方という広大な学区を有しています。子供たちは、生徒会が中心となり「あいさつ」「合唱」「応援」を二中文化の伝統として標榜し、これらを日常生活で自主的・自発的に取り組み、明るく爽やかで活気のある学校を作ろうと前向きに生活しています。施設一体型小中一貫校となることで、一つの校舎で小学生と中学生が学校生活を送ることになります。互いの交流と学びを通して、生徒一人一人の成長と、集団としての高まりを目指していきます。

2 校章 

(1) 紫波東小学校の校章について

 地域の「歴史・大地・山・川・心」。そして5つの小学校。新たに始まるこの学校は未来への希望が集まる場所です。希望=星をモチーフに、あえて形を完成させないことで、この場所からそれぞれの未来へと向かっていく様子を表現しています。希望を胸に抱き、地域や多様な年代との交流、学びを通じて児童の魅力が光り輝き、夢を大きく広げてほしいという願いが込められています。

                        (制作者:佐々木由美子 氏(彦部地区在住))

(2) 紫波第二中学校の校章について

 昭和35年5月に制定。左の「S」は紫波町のローマ字表記の頭文字、右の「2」は二中の「二」を図案化したものです。このほかScience(究める心)、Spirit(勇気・気迫)の意味も含まれています。

                      (制作者:石杜祥夫 氏(元紫波第二中学校職員))

3 校歌

(1) 紫波東小学校 校歌

(2)紫波第二中学校 校歌

紫波東学園 紫波町立紫波東小学校 紫波町立紫波第二中学校