2学期終業式

日記

 紫波東学園では、12月23日(金)に2学期の終業式が行われました。小学生と中学生が集まるのは、1学期の終業式以来です。子供たちは、2学期の締めくくりにふさわしい態度で臨み、校長先生や代表児童・生徒の言葉を真剣に受け止めて聞きました。

 校長先生からは、小学生時代の冬休みの経験について、お話がありました。「パソコンでゲームをつくりたい」という思いがあり、自分でプログラムを打ち込んでゲームをつくったというお話です。その経験が、コンピュータや英語を学ぶきっかけにもなり、その後の職業に生かされたそうです。子供たちは、打ち込めるものを見つけることや、目標をもって努力することの大切さを感じ取っていました。

 代表の児童生徒からは、2学期の振り返りと3学期に向けての決意が発表されました。小1年生の代表児童「算数の計算が難しくなっても、あきらめずに最後までがんばった」、小5年生の代表児童「陸上記録会では、応援の準備や練習をがんばった。3学期は、もっと手を挙げて発言したい」、中2年生の代表生徒「2学期は天凌祭、職業体験、部活動などで貴重な経験ができた。将来に向けて、有意義な冬休みにしたい」と、それぞれの思いを語りました。

 小中の生徒指導主事からは、冬休み中の生活についてのお話がありました。「お・み・や・げ」をしっかりと守って、楽しい冬休みを過ごしてほしいと思います。

 式終了後には、中学生の合唱発表がありました。きれいな歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。小学生にとっては、素敵なクリスマスプレゼントになりましたね。

 中学生は1月12日(木)、小学生は1月13日(金)の始業式に会えることを楽しみにしています。

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