紫波東学園の開校を記念してつくられた「紫波東学園歌」。小学校では学習発表会、中学校では天凌祭を通して、保護者のみなさんに発表することができました。
学園歌ができてから、紫波東学園の子どもたちは練習に励んできました。毎朝、どの学級からも「大地のしずく受け取って～」と、学園歌のフレーズが聞こえてくるようになりました。みんなの学園歌を、1つの合唱として仕上げようとする思いが伝わってくるようでした。
《天凌祭での発表（中学校）》
《学習発表会での発表（小学校）》※映像で発表
学級だけではなく、「中学生が小学校高学年に教える」「たてわり班でいっしょに歌う」など、学年や校種を超えての練習も行ってきました。様々な学年と関わり合いながら学ぶことで、歌声を合わせる楽しさを感じたり、学園歌に対する思いを共有したりすることができました。
これからも長く歌い継がれていく学園歌です。学園歌そのものを大切にすることはもちろんですが、練習を通して培った学園歌への思いや、取り組む姿勢を大切にし、次代に引き継いでいってほしいと思います。
《たてわり班での学び》
《生徒会長から》
小学校児童会が中心となって歌詞を考え、中学生が学年ごとに作詞をしました。めったにない貴重な体験となりました。中学二年生が小学五年生に教えたとき、はじめて話す子にも自主的に声をかけることができ、小学生との一体感を感じることができました。また、縦割り班で練習したときには、小学一年生から中学校三年生までの幅広い年齢層でありながらも、中学生が小学生をリードし、歌うポイントを伝えながら、グループごとに学園歌をつくっていくことができました。この学園歌は、斉唱だけでなく二部合唱でも歌われる予定です。紫波東学園歌を後世に伝え、新たな伝統として引き継いでいくために、まずは私たちが練習を重ね、最高の学園歌をつくっていきたいと思います。
