6月28日(水)、29日(木)の2日間、中学校2年生がオープンしたての陸前高田市「野外活動センター」で宿泊研修を行ってきました。1日目のメインの体験はトラックのタイヤを使って作成する「筏(いかだ)体験」です。4つのタイヤを太棹の竹に縛り付け、コンパネをそこにくくりつけたら完成です。ライフジャケットも装着して三陸の海を満喫しました。





2日目の活動は5つの班ごとにカレーライスを野外炊飯。薪の焚き付けから飯盒(はんごう)での炊飯など初めての体験に挑戦しました。苦労の末、どの班も上手にカレーライスを完成させておなか一杯いただきました。






バスの運転手さんからは、有名な「奇跡の一本松」をはじめ、陸前高田市が東日本大震災後の復興に力を入れている企業や場所をご紹介いただきました。街並みも当時とはずいぶん変わり新しい企業や商店が立ち並んでいましたが、今13歳、14歳の生徒たちはその変化を知る由もありません。2年生にとってこの三陸での体験と訪問が、今後の岩手の将来を考えるきっかけになってくれればと考えます。