中学校では、学習の基礎・基本の定着を図るために、「学習コンクール」を行いました。生徒会執行部が問題を作成し、朝活動を活用して全校生徒が問題に取り組むという流れです。今回は、初の試みとして、出題や解答、回収、採点を全てタブレット端末を使って行いました。
《インタビュー》
Q:生徒会では、どんな目的で学習コンクールを開催しましたか?
生徒会長:学習コンクールを通して、復習に取り組めるようにしました。過去のテストに出た問題を参考にして、基礎・基本の問題を考えて出しました。
Q:今回は初めてタブレット端末を活用しての取組でしたが、手応えはどうでしたか?
生徒会長:新しい活動ということもあり、いくつかのミスもありました。それでも、挑戦できたことに大きな意義があったと思います。
Q:その中でも、特に力をいれたことや苦労したことがあれば教えてください。
生徒会長:3学年が一斉に行うので、タブレットで問題を出して回収するまでの流れを、生徒会みんなで確認しました。
Q:生徒の取り組みの様子や、終わった後の反応はどうでしたか?
生徒会長:みんな真剣に問題を解いていたから、復習するよい機会になったと思います。終わった後に、「ここの問題どうだった?」と話題にしている人もいました。
Q:集計した解答は、どのように活用しますか?
生徒会長:学年ごとに、問題の正答率を出して、生徒会報でみんなに伝えていく予定です。
Q:今後の方向性や予定を教えてください。
生徒会長:今回は1回目で、分からないところもあったので、次に生かして、2回目にチャレンジしたいです。